風邪薬を飲む
あまりの体調の悪さに市販の風邪薬を嚥下してしまった。
ここ二週間程、体力で耐えてきたが、明日からの仕事を控えてのことである。
ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、市販の風邪薬には「メチルエフェドリン塩酸塩」というものが、使用されており、これは覚せい剤のもとになる物質である。
風邪薬を飲むと治ったような気になるのは(治ってはいないことに注意しよう)、覚醒効果によります。
まあ、風邪なんて大げさな病気ではないので、治った気分でゆったりと日常生活を覚せい剤を飲みながらこなしていると、あ~ら、不思議、ほんとに治っちゃった。
てな、具合である。
こういうことを書くと向きになって批判してくる御仁がいらっしゃるが、そういう無意味な会話をわたしは望んでいない。
気になるのでしたら、インターネットで調べたらいい。
それなりの答が出るはずです。
もし「エフェドリン」が、覚せい剤とつながっていないとおっしゃるのであれば、それはご教示していただければ幸せです。
より正確なことを知るのはわたしの楽しみであります。
今のところのわたしの知識では、今飲んだ新ルルもわたしの近くにあるエスタックアルファもこの元気にしてくれる成分「エフェドリン」がしっかりと含まれている。
ほかのクスリはチェックしていないが、「エフェドリン」が含まれていない風邪クスリがあれば、それをわたしも飲みたいと思っています。
(そのクスリにエフェドリンのようなものが含まれていないのなら)
ときどき、パブロンなどをバカみたいに飲んで、トリップする愉快な方たちがいるが、あれは覚せい剤中毒の初期ですね。
ちなみに、ならば漢方薬ならいいだろうと発想される安直な方がいらっしゃるが、漢方薬には漢方薬で
十分に危ない。
葛根湯などには、エフェドリンと深くつながっているある物質がしっかりと入っている。
先日、精神錯乱気味の女性に「キミはエフェドリンなんか取っていないよね」と確認したら、「そんなもの取っていません」と怒って答えていたが、わたしの質問は市販の風邪薬を飲んでいないねという趣旨だったのだが、わからなかったのだろうな。
幸いなことに彼女の精神錯乱も収まってきた。
原因は、何、激しい感情の起伏によるもので、その感情の起伏が自分のなかで起こっているという事実を見ようとしていないだけのことだ。
人間は手前勝手に出来事を解釈する。
そして、知らぬ間に覚せい剤などを飲んで、風邪が治ったと思っている。
覚せい剤が史上最悪だというのは、こういった我々の日常生活への浸透具合も含めてのことだ。
お気をつけあれ。
と言っている間にあ~ら不思議、わたしの体調がよくなってきた。
やっぱり、「エフェドリン」ってすごいんだね。
覚せい剤ってどれくらいすごいのかな。
なんていって、試したらだめですよ。
抜け出せなくなることは、確実です。
酒なんぞの比ではありません。
ラベル: 社会
0 件のコメント:
コメントを投稿
登録 コメントの投稿 [Atom]
<< ホーム