2010年5月29日土曜日

燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや

わたしには仲間がいる。
その仲間を大切にしていてよかったと、心から思う。

仲間は財産である。
かれらがわたしの苦しい時期を助けてくれたし、今も支え続けてくれている。
意志を持って、仲間を大切にしたい。

これからの人生、何ものにも揺るがず正々堂々と生き抜くためには仲間が必要だ。
わたしのような弱い人間にはとくに仲間が必要だ。

仲間を捜し当てる術をもっと多くの人が知っていれば、いろいろの場面での戦いは様相を転じていくだろう。

一方、仲間のいない人間はいともたやすくシステムに取り込まれる。
取り込まれた人間は瞬く間にシステム強化のための一員となる。
マルクスの分析は、ここでも有効だ。

人は、システムに取り込まれることで人であることを放棄するにいたる。

現代のシステムは資本主義の生み出したものだが、多種多様を極める。
そこがややこしいい。

取り込まれてしまった人間個人をうらむことはやめよう。
われわれの敵はシステムそのものだ。

われわれの仲間は微々たる力だが、それでもそれぞれの場所で戦いを続けている。
体制に反逆する姿は気が違っているように見えるかもしれない。

それが、われわれの矜持だ。

同志よ。

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