2010年8月3日火曜日

訓練

一冊の漫画を読むこと、映画を見ることは簡単なことだろう。
どこまで読むか、どこまで見るかの問題は孕むが、受信者にとても優しいジャンルだからだ。

けれども受信者に厳しい作品もある。
受信することにある程度の技量を要求される作品もある。
エンターテイメント小説は要求の軽いジャンルだ。
さらに、別の小説がある。
評論がある。
思想がある。
哲学がある。
棋書がある。
数学書がある。


それらは、受信者が努力をしていなければ置いてきぼりになる書物だ。

この夏は暑い。
けれどもこの努力を怠ってはならない。
質の高い受信なき者に質の高い発信は生まれないのだ。

雲峰先生、ともに頑張りましょう。

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