2011年4月29日金曜日

地下水の汚染も考えれば、海はとんでもないことになっているはずです

島根県は28日、松江市の沿岸部で採取したワカメやホンダワラ類から放射性ヨウ素131などを検出したと発表した。ごく微量で摂取しても人体への影響はない。福島第一原発から放出されたものとみられるという。

 県原子力安全対策室によると、ヨウ素が検出されたのは18~26日に松江市鹿島町と同市美保関町で採取したワカメ、ホンダワラ類、松葉。測定値は1キログラムあたり、ワカメが0.24ベクレル▽ホンダワラ類0.47ベクレル▽松葉3.9ベクレル。食品衛生法に基づく摂取制限値は1キログラムあたり2千ベクレル。

 県は、定期的に島根原発周辺の農海産物などに含まれる放射性物質を測定している。旧ソ連・ウクライナのチェルノブイリ原発事故時には、ワカメ1キログラムあたり最大8.8ベクレルのヨウ素が検出されている。
(大野正智)

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