2011年7月16日土曜日

汚染された肉牛問題

いろいろと錯綜している事件ですが、なにやらはっきりしません。
君たちの得意な基準値を上げる作業でだますというのはどうだろうか。

君たちが決めた放射線量の基準値は恣意的なもので、いまでは福島産の野菜はあまり問題になりません。
マスコミが興味を失ったのと基準値がゆるいということによる現象ではないだろうか。
肉牛も同じになるのか、それともこれだけはマスコミが何の考えもなしにヒステリックに騒ぐのだろうか。

ところで、ここまでつらい立場に立たせた悪意なき畜産農家へ、国はどのように補償するのだろうか。
福島原発が安全と言い続けてきた東電、政府、科学者はこういう場合、どのような責任を取るのだろう。

玄海原発の大丈夫発言もその程度のもので、何かが起こってもちょこっと補償するだけなのだろう。
どれくらい原発事故の被害者への補償が莫大なものになるのか知っているのでしょうか。

多少は知っているのでしょう。
知っているからこそ、事故の影響を過小評価したがるのです。

福島全土の農業の補償が東電に出来るでしょうか。
原発を廃炉にしていく資金は東電に賄えるのでしょうか。
国に賄えるのでしょうか。

何でもかんでも国民の税金に原資をもってくるのは、いい加減にしてもらいたいものです。

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