2008年7月28日月曜日

決め打ちとはこのことか

若い商社の人間と話す機会があったが、あまり新たなものを取り入れる意思はないように見受けられた。
それは、すでに出来上がったレールを持っている人間の特徴で、(もちろんそのレールさえ壊すような男もいるのだが…)そうではない人間は、オウムのように自分の生き方に沿って語るだけのことだ。

それを緩やかな洗脳といってもよいのだが、国家とマスコミと大企業が束になってこの国を牛耳ろうとし、その上にアメリカがいるとしたら、世も末なことは当たり前のことで、それでも何も暴動のようなことが、この国に起こらないのは、すばらしきシステム(彼らにとって)を気づきあげたおかげなのだろうとはわかる。

そのシステムが何であったかは、具体的にその端々の人や物にぶつかることはあっても全体像は見えてこない。

とにかくこんなに息苦しいのは、この夏の暑さのせいだけではないことは知っている。

そのシステムが何ものであったのか、くらいは見ておきたいものである。

中国の暴動の件数が驚くべき数になっているのは、知っており、それがうらやましくもある。
暑さと欝で思考が、狂っているのかもしれない。

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