同一表紙
「週刊朝日」「サンデー毎日」の増刊号の表紙が、同じ写真家が撮った同一写真となってしまった、というのがちょっとした評判になっている。
撮影したのはAP通信のデビッド・フィリップ。
写真は金メダリスト北島康介選手のゴールした瞬間のもの。
まあ、ありうるだろうとわたしは思うが、いろいろと意見はかまびすしい。
しかし、北京オリンピックの結果を見て、特集の表紙は北島でいこうと思うのは当然だし、そいでもって、まあこれかなと、ある一枚の写真を選ぶのは編集者として鍛えてきているのなら一致することもあるのではないかな。
こういうところは大騒ぎするのではなく、楽しむところではないかと思う。
森山大道のどの写真が好きとか、土門拳のどの写真が好きとか、一致しても驚かないし、そういうことはある。
なぜなら、それらはどこか嗜好品の部分をもつからだ。
東京で食べるウナギならどこ?
まあ、一致することはあるわな。
そういう話、職場や喫茶店や酒場でよくしません?
ラベル: 社会
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