2009年12月22日火曜日

テレポリティクス

悪くも悪くも、今の政治に対する世論はテレビを代表とするマスコミが引き回していて、大衆というものの意見はどこを探しても見つからない。
多くの人はテレビで言っていることを繰り返すばかりだし、タクシーの運転手さんがしっかりとしたことをしゃべるのはラジオをよく聴いているからだろうと思う。
(テレビよりラジオがいいというのはわたしの個人的な感想です)

そのテレビの中で繰り返す主張には偏向があって、見る側はその偏向を見抜かねばならない。
このところの民主党批判のコーラスは、自民党の意志があるのかどうか。
つまり、自民党は最後の牙城としてマスコミだけは握っているのだろうか。

植草一秀氏は、

日本テレビ「太田総理」
読売テレビ「ウェークアッププラス」
テレビ朝日「TVタックル」
テレビ朝日「サンデープロジェクト」
テレビ東京「週刊ニュース新書」

を偏向番組のトップとしてこれらを上げ、自民党の影を見るが、本当か。

とにかく、自分の意見を形成するときテレビの影響をどう処理するかは大きな問題になる。
良くも悪くもテレビはわれわれの身近にある。

そして、テレビという箱の中で語られていることは、熟慮されていることだけではない。
振り回されることだけは避けたいものだ。

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