2010年1月6日水曜日

気楽堂

『気楽堂』は区役所通りにあるマッサージの場所である。
おそらく新宿一かもしれない。

わたしは長年の肩と首の凝りのために定期的に通うことにしている。
でないと死んでしまいそうなくらいに体調が悪くなるからである。

そこでは、八番の孫先生に指圧をお願いしているが、この若者は意欲的である。
そういう話をした。

かれは、中国の肉はおいしくないと教えてくれた。
そして、中国が経済発展の真っ只中にあることも市民感覚でわかると言っていた。

というわけで少々高くても今の中国人は食に金を出す。
だから、いい肉を作れば中国では必ず売れるというのだ。
そして、日本の肉はうまいと続けた。

これらの話を総合して、中国で牛か羊を飼ってみたいという。
そのために、日本の牛や羊の飼い方を知りたいという。
その技術を元に中国東北部で畜産をやったらどうかと聞かれた。

それは日本の技術と労働力の提供にもつながるし、一大産業になるかもしれない。
消費者は今最も注目されている中国とインド。

それぞれの国には問題があるが、それは別としてこのプランは面白い。

なぜなら、今やわれわれが目指すのは第一産業だというのが常識になりかかっているからだ。

この話は、わたしの出来るかぎりにおいて、何とか成し遂げてみたい。
そういうことを考えた。

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