2010年1月3日日曜日

アバター

元日に評判になっているキャメロンの3D映画「アバター」を見る。
刺激的な映画だった。

この場合の刺激的とはまさに刺激が次々と襲ってくるということだ。
映画館の座席に座り3D用のグラスをかければ、まさに刺激が襲ってくる。
けれどもその刺激に反応するものは少ない。
あくまでの受身でしかないのだ。
現代人は楽をさせられている。

製作者にはダイナミズムはあるのだろうが、受けてはひたすら受け取るしかない。
現代の狂気と言ってもいいだろう。

見ただけのことはあるが、その背後に現代のもつオソロシさも感じる。

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