2009年12月30日水曜日

それは、鬱ではない

鬱になれば、何もする気がなくなりますが、本当になくなってしまっているかどうかは難しい。
鬱という言葉が強烈で、われわれは少しその言葉に甘やかされている。

本当の欝はもっと強烈なものだ。
絡めとられて、身動きが取れないくらいだ。

気分はからだの動きが作ると書いたが、あれはほんとうだ。
なんにしろ、動くのが億劫になったり、何もする気がなくなったときには、無理にでも散歩をしてみるに限る。
少し長めの散歩の中で、風景を眺めたり人と話すことがあったりして、気分がほぐされることがある。
いや、歩いているだけで気分は随分変動するものだ。

それが、散歩をしているのが苦痛で、自宅に戻ってさらに気分がすぐれず身動きが取れなくなっているようであれば、それは鬱かもしれない…、おそらく鬱だろう。
であれば、さっさと薬を飲んで症状を抑えることだ。

気分転換とは言っても、酒はいけませんぞ、あれは気分は晴れるが、一時的なものだから、もう一度、症状は厳しくなって戻ってくる。
それでも、と、酒を飲むなら、依存症を覚悟で飲むことです。
アル中もまたいいかもしれません。

個人的には、わたしは好みませんが、それは、UP TO YOU、ということです。

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