自己否定の回路
幼児は自分の腹痛をなぜお前はわからないと腹を立てる。
自他の区別がついていないのだ。
ついていないから自分の苦しみがなぜわからないと腹を立てる。
自他の区別がついていないのだ。
ついていないから自分の苦しみがなぜわからないと腹を立てる。
大人になれば自他の区別はつき、自分が絶対だなどとは思わなくなる。
幻想は消えてしまう。
ところが、自他の区別がつかずにいつまでも自分が絶対だと思っているマヌケがいる。
そういう人間は自分の気分の悪さをあからさまに顔に出す。
こちらのちょっとした勘違いに鬼のような目付きで睨み付ける。
単なる自分の気分で。
そういう気分は自分の中に隠し持っておくものだ。
ちょっとした勘違いに怒られては、こいつは正真正銘のクズだと判断せざるを得ない。
自己否定の回路を保有していないのだ。
憐れなる散乱。
そういう目に金曜日の夜に出会った。
いつもなら見逃すであろうその酒場の女を今回は見逃しはしない。
クソはクソとして自分の中にしっかりと刷り込んでおく。
我が魂のために。
いま、付き合い始めている娘の美しい魂のために。
今回は許しはしない。
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