おまえなんか、どっか、行ってしまえ!!
陽光が痛いほど射しこむ高井戸駅前。
アスファルトから陽炎がゆらめいている。
そんな横断歩道を渡っていたときのことだ。
目の前の若い娘が叫ぶ。
「おまえなんか、どっか、行ってしまえ!!」
で、オレはといえば、その場に立ち止まり、逃げることも出来ず、
「オレか」と尋ねる。
よくあるんだよ、「出てけ!」とか、「消えてしまえ!」とか「大好き!」とか(あっ、これは違うか)言われること。
そうすると、娘はわたしの斜め後ろを指す。
振り返るとコソコソ逃げていく男アリ。
事情はよくわからねど…。
この娘の気風よし。
男の後姿、不甲斐なし。
娘は、オレに、ニコッと笑って歩み去る。
けど、娘のあの罵声に反応したわたしって、あな、うたて。
アスファルトから陽炎がゆらめいている。
そんな横断歩道を渡っていたときのことだ。
目の前の若い娘が叫ぶ。
「おまえなんか、どっか、行ってしまえ!!」
で、オレはといえば、その場に立ち止まり、逃げることも出来ず、
「オレか」と尋ねる。
よくあるんだよ、「出てけ!」とか、「消えてしまえ!」とか「大好き!」とか(あっ、これは違うか)言われること。
そうすると、娘はわたしの斜め後ろを指す。
振り返るとコソコソ逃げていく男アリ。
事情はよくわからねど…。
この娘の気風よし。
男の後姿、不甲斐なし。
娘は、オレに、ニコッと笑って歩み去る。
けど、娘のあの罵声に反応したわたしって、あな、うたて。
ラベル: 日常
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