2011年1月27日木曜日

魅力的なあなたであってほしいこと

人は自分の世界を持っており、その中で空気を吸ったりはいたりしている。
少しうがった言い方をすれば、そういうことになります。

その人間に大別して二つのタイプあり。
ここは、わたしにとって、わたしが人間を見る場合、とても重要視しているところです。

ひとつは、自分の世界を守り抜こうとしているタイプ。
もうひとつは、場合によっては自分の世界を壊し再構成することさえも厭わないタイプ。

すでにわかっておられると思いますが、自分の世界の中にいるということは安心なものです。
その安心さがまわりに自分と同じような世界(同じような価値観)を持った人を置こうとさせます。

これを排他性と呼びます。
彼らの排他性は強力無比、それが未知なる者、異質なる者への憎しみにも似た感情を生み出す原因ともなります。

また、わたしがよく使う「自分の持つ方向性」への硬直性をも生み出します。

ひとは、間違うものなのです。
他者に迷惑をかけるものなのです。

それが何か悪いように思ってはいませんか。
そんなことはありません。

正しいものがこの世の中にごろごろと転がっているわけではないのです。
自分の持つ世界観が正しいなどと思ってはおしまいです。
いやいや、わたしはそう感じます。

あなたはいくらでも変わっていけるのです。
いくらでも魅力に満ちたまだ会ってもいないその人と出会えるのです。
ああ、このような生き方があるのかと心の底から自分を揺り動かせる人とも出会えるのです。

そういう楽しみを捨てないでください。

それが、わたしの好む「方向性」です。

妄言多謝

ラベル:

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム