2011年1月20日木曜日

料理においてもっとも大切なもの

先ほどのブログにわたしがあえて妻子持ちと書いたのには理由があります。
ごくごくつまらない理由が。
それは、彼らがわたしの料理を食べてくれないということです。

わたしは妻子持ちでありながら、一人暮らしをしているのです。
その一人暮らしのわたしが、料理においてもっとも大切なものをここに披露しましょう。

料理においてもっとも大切なものは、
心でも、味加減でもありません。

料理においてもっとも大切なものは
食べてくれるその人であります。

料理の腕は、食べ手が上げてくれるのです。
それが、料理の持つ秘密です。

このことは、遠い先にあらためて取り上げるかとも思いますが、とても深いお話なのです。
ねっ、会田師匠。

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