2011年1月17日月曜日

「ヒットマン」を好む


15日の土曜の夜は、これでも見て眠るかと「インディージョーンズ 最後の聖戦」をテレビで見始めたのだが、すぐにまあいいかと思い消してしまった。
映画として面白いは面白いのだろうが、別に見なくてもなあ、と思ってしまった。
そのときに二、三日前に放映されていたらしい「ヒットマン」を思い出し、あれのほうがずっとわたし好みだと思った。
(この映画は2007年に試写会で見ていたのです)

どういうわけでわたしが「ヒットマン」の方を好むのかはわからない。
けれども、そういう自分とつき合っていけば、いずれ「ヒットマン」を好むわたしをもっと詳しく知ることが出来るように思う。
自分のことだから、なんの問題もなくわかっていると思うのは随分危険なことで、自分なんて意外と得体の知れないものだと思うし、感じもする。
わたしはなぜに「ヒットマン」の主演女優オルガ・キュリレンコに惹かれるのか。
おおよその理由は経験的になんとなくわかる。
なぜ、ヒットマンであるエージェント47の生き方に思わず魅入られるのか。
これも経験的にはおよその見当がつく。
それに対して「インディージョーンズ」には、わたしの気持ちを引っ張る者はいない。
なんなんだろうな、わたしは、と思う。
わたしと密に付き合うことによって徐々にわかっていくしかないのだろう。
ところで、以上はエンターテイメント映画としてどちらがああだこうだという話ではないことは、あなたが読まれたとおりです。
ご了承ください。

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