2007年8月2日木曜日

三大ハム


世界三大ハムといえば、
プロシュット・ディ・パルマ(イタリア)
ハモン・セラーノ(スペイン)
金華ハム(中国)
ということになるが、金華ハムは生ハムではないのでこの三つの取り合わせには少し不満が残る。
二大生ハムとしてプロシュットとハモン・セラーノを取り上げるのがわたしに合っている。
で、この二つだが使用する豚を飼育する際にどちらかがどんぐりを与え、どちらかがチーズを与えることで知られている。ただし、チーズといっても本物のチーズではない。
ホエーを食べさせているのだ。
で、ふたつのハムともかなりしょっぱい。
だからといって、まずいわけではない。世界二大生ハムなのだから。
塩というものがもつ、うまみを引き出す力は計り知れない。
このふたつの生ハムを食すときにしみじみ思う。

ところで、わたしの好みだが、
わたしは白豚の後脚だけから作られる、
あのスペインの寒さ厳しい山間部で場合によっては数年間も風乾して作られる、
どんぐりの風味を感じさせるハモン・セラーノが好きだ。

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