2007年10月2日火曜日

国家よ、さらに非道たれ


昨夜映像で見た沖縄の集会、11万人は壮絶だった。
あの島でこれまで何が行われてきたかまざまざと想起させた。
あの島での出来事の多くは知られてはいない。
リゾートアイランドの面が強調されてきた。
そのことで島の持つ歴史はすこしずつ捨象されていった。
また、島の人たちも積極的に多くを語ろうとはしなかった。

あの集会にはわたしの知人も出かけている。
今回の出来事の広がりを見るとき、この国の人々は完全に飼いならされたわけではないと思った。

国家はさらに非道に振舞えばいいのだ。
「日本軍強制」を復活させると、はや言い始めている。
きみたちは腰抜けだ。
この国の総理が「沖縄の人の気持ちはわかりますよ」と言う。
そうか、きみには人の気持ちがわかるのだ。
なんという傲慢な腰抜けだ。

腰抜けでいい。
どうでもいいから、もっと非道に振舞ってくれないか。
たとえば無理矢理徴兵制でもひいたらどうだ。

国家が非道であり続ければこの国はもしかしたら変わるかもしれない。
そのときはわたしも一命を賭そうと思っている。

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