2007年10月11日木曜日

国会中継


先のブログで睡眠薬のことを書いたが、楽しみが増えたのに深い思いはない。
わたしは強い自殺願望者ではない。
ふとそう思うことが多いといった程度です。
このブログそのものが戯言なので読み流してくれればいい。

聞いていた国会中継を聞き終わった後、深夜近く米国防総省から発表があった。昨夜のことだ。
米空母キティーホークは日本の給油艦ときわから受けた(米給油艦ペコスを介した間接給油であるが)67.5万ガロンを3日間で使い切っており、対イラク戦に使っていない、といったものだ。
2003年2月25日の話だ。

これはこれでいい。
論点が、イラク戦に使われなかったと証明できないではないかというところにあるからだ。
これで証明できたのかどうかはわからないが、アメリカにとってこの給油が重要なのはわかった。
国会での論戦直後のグッドタイミングで発表してくれたからだ。
この自衛隊の給油・給水がそれだけ軍事上の意味が大きいのだろと考えていいのだろうが、本当にそれだけか。

じつは、これにはもうひとつ大きな意味がある。
大々的には報道されていない。
朝日新聞系の人間がかなりのところまで事実関係を握っているが、発表するかどうか。
たとえば週刊朝日の編集長はこのことに詳しいが、発表できるか。

アメリカは軍産複合体の国家である。
戦争がなければ食っていけない国であってこの給油でもかなり潤っている。

つまり日本はこの給油のために定期的にあの油をアメリカから買っている。
それもアメリカの中枢部が関係している会社からだ。
その商売がなくなる損失はあまりにも大きいし、そのことでアメリカ政府に圧力をかけたはずだ。
詳しい内容をわたしも読みたいが、書いてくれないだろうか。
ちなみにその買い付けには日本の商社2社もかかわっており、彼らも給油がとまるのが痛い。
インド洋での給油の重要性は経済的な重要性でもあるのだ。

そのポイントは一切国会では取り上げられていない。

だれが潤っているのか。

それはイラクで戦っているアメリカ兵ではない。
日本の庶民でもない。
高みからそれらを操っている人々だ。
2003年頃の調べだが、米上院・下院の議員の息子で戦地に赴いているのは1人に過ぎない。

では、だれが戦っているのか。
アメリカそのものではないはずだ。

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