2007年10月5日金曜日

この国の民度


映画「クローズド・ノート」での“不機嫌騒動”で沢尻エリカ(21)がピンチだ。
そんなニュースがこの国をにぎわしている。
末世じゃのう。

もともと沢尻エリカがクソ女だというのはわかっていた話ではないか。
立派な女性だとでも思っていたのか。

長嶋茂雄という男がいる。
棒を持って球に当てるのが唯一のとりえの男。
そのクソ男を奉ったこの国。
長島の技術に手をたたくのはいい。
しかし人格者としてあの男は立っていない。
何を考えている、ワイドショー、そしてこの国の民であるあなた。
長嶋茂雄は単なるクソ男で素敵だ。
そのように素敵な男として江夏豊がいたし、勝新太郎がいた。

愛するのはその芸でその人格ではない。
要求するな、人格を。

沢尻エリカはいい役者じゃないか。
それで十分だ。

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