灯油の高さは、こりゃなんじゃ
灯油というのを日曜に買ってみたら、18リットル、1850円だとかなんだとか言われて、頭が真っ白になってそのままへたり込んでしまった。
こりゃあ、暖房は外で取るに限る。
つまりは、図書館やなんかの公共の建物か、会社に出社して残業をする。
これ、すべてぬくぬくとした空間にいたいがための可愛い算段。
ひがな灯油で暖を取っていたら、間違いなくこちらの財布は干上がってしまう。
みなさんがたは、どのようにしているのだろうか。
いわゆる国民のみなさんは、大衆のみなさんはどうしているのだろうか。
たぶん、出かける場所とてない人は、ひがな布団に包まっているのだろうな。
部屋の中ならそれで何とかなるかもしれないが、外は大変だ。
この冬は外で生活する人は、ずいぶんと亡くなっているはずだ。
ますこみは、取り上げ、発表してくれればいい。
自殺者と凍死者の数はこの国の実情だ。
遅ればせながら「官邸崩壊」を読んだ。
思ったとおり、違う場所で違うことが行われていた。
これが政治家。
数年前、鶴見俊輔さんが「この国で生きていくのは大変になりますよ」と京都のトンカツ屋で話しておられたが、まさしくそうなってきた。
どうやっていくかは、われわれもまた真剣に考えていかねばえらいことになってしまう。
わたしは、密かに思っている。
もし、それが可能ならどこかの国にわれわれも出稼ぎに出かけて行ったっていいのだ。
ラベル: 日常 考察
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