小説の中の女
小説に登場してくる女性で、わたしが惹かれる女性を挙げるならば、それはあのベルベル人の「シャヒーナ」かもしれない。
ベルベルに古いことわざがあって、
「助勢の剣は第一の禍を避けし者のためにのみ振るうべし」
とある。
第一の禍を己が手で避けれぬ者に助けはないとは、戦闘的民族らしい言葉ではないか。
戦いを望まぬものに助勢は現れぬということか。
平和が戦いと戦いの隙間ならば、平和の存在にも長い長い目には戦いがあるのかもしれない。
幼稚な考えだが、そう思うこともある。
ベルベルに古いことわざがあって、
「助勢の剣は第一の禍を避けし者のためにのみ振るうべし」
とある。
第一の禍を己が手で避けれぬ者に助けはないとは、戦闘的民族らしい言葉ではないか。
戦いを望まぬものに助勢は現れぬということか。
平和が戦いと戦いの隙間ならば、平和の存在にも長い長い目には戦いがあるのかもしれない。
幼稚な考えだが、そう思うこともある。
ラベル: 小説
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