2008年7月28日月曜日

小説の中の女

小説に登場してくる女性で、わたしが惹かれる女性を挙げるならば、それはあのベルベル人の「シャヒーナ」かもしれない。

ベルベルに古いことわざがあって、
「助勢の剣は第一の禍を避けし者のためにのみ振るうべし」
とある。

第一の禍を己が手で避けれぬ者に助けはないとは、戦闘的民族らしい言葉ではないか。

戦いを望まぬものに助勢は現れぬということか。

平和が戦いと戦いの隙間ならば、平和の存在にも長い長い目には戦いがあるのかもしれない。
幼稚な考えだが、そう思うこともある。

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