立木義弘
「ハル・ベリー」の「チョコレート」のことを書いた数日後、立木さんが、ラジオ番組でこの映画のことを話していた。
話していたのは下世話な話だが、(実はそう単純ではないかもしれないが…)「最近、どの女優を下半身で感じましたか?」そのような質問に対する答えだった。
即座に立木さんは「ハル・べりー」と答えた。
そしてさらにあの「チョコレート」のソファーの下でするセックスは今までになかった演技だったし、感じさせるすごいもんだった、てなことをしゃべっていた。
これは実際にそうで、あのシーンには特別に感じさせるものがあった。
「チョコレート」にはもう一ヶ所性的に感じさせるシーンがあるが、それもこれもみんな家の前の小さな階段に座る最後のシーンにつながっていく。
にしても立木さんがハル・ベリーがエッチだといってくれたことはうれしかった。
わたしもまたハル・ベリーを男の目で見ていた。
そして、それは作品を見ることを少しも汚すものではないことを蛇足だが、あえて加えておこう。
ラベル: 作品
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