2008年12月15日月曜日

美食だけでなく食事そのものが

断食で長生き――。土の中に住む線虫は、断食を繰り返すと最大1・5倍寿命が延びることを、京都大生命科学研究科の西田栄介教授らが突き止めた。人間にそのまま当てはまる訳ではないが、断食を繰り返し、食べる時は好きなだけ食べた方が、食事の量を減らすよりも長生きできるかもしれない。英科学誌ネイチャー電子版に15日、発表した。

西田教授らは線虫に2日間、十分に餌を与えた後、2日間断食させる、というサイクルを繰り返し、餌をずっと与え続けた場合と比較した。その結果、平均24日だった寿命は36~40日と、50%以上延びた。

モデル動物の線虫の寿命には、人間にもあるレブという遺伝子が関係しており、この遺伝子の働きを止めると、断食を繰り返したり餌を制限したりしても、寿命は延びなくなった。(2008年12月15日 読売新聞)



科学的にはどこまで信頼性があるかわからないが、直感的には食事の量はそれほど力がないと思っている。

にもかかわらずわたしがふくよかなのは、現代的な志向に毒されているからだと思う。
考えてみれば、それほど腹が減っていないのに食事をしたりもしていた。

西田教授のモルモットになったつもりで生きてみようかとも思う。

長生きしすぎるのはごめんこうむるが…

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