2009年2月25日水曜日

バラク・オバマさま

我が日本国の麻生太郎総理大臣はバラク・オバマさまとたった1時間会うために12時間、1万1千キロの距離を旅をした。
その結果、今回の日米首脳会談のおかげで、自分が不人気であること、支持率が1桁台であることが世界中に知れ渡ってしまった。

北米のテレビでは日米首脳会談についての模様は放送されず、オバマさまがなにを言ったかは知らないが、北米のメディアにとって麻生氏の訪問はほとんど何の意味もなかったのだろう。
まったく無視された形となった。
ニュースバリューゼロというわけだ。

さて、その後の麻生氏のコメントをわたしは知らないが、彼は今でも自分に政治家としてのなんらの価値があると考えているのだろうか。

このあたりにわたしは個人的に麻生太郎に悲哀を感じる。
そして、このような総理大臣を抱いたわれわれの悲劇は度し難いものだという怒りも感じる。

どうしてくれようか。

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