2009年5月16日土曜日

新型インフルエンザ対策

今回の新型インフルエンザ対策が立派な成果を収めているのはよくわかるが、政治が相対的なものであるならば、報道がそれに対する批判機能を持っているのであるならば、インフルエンザ対策の向こうに一日に100人を越える自殺者の対策がなぜになされないのだろうか?

また、報道はなぜに単発でしかこの事実を流さないのだろうか?

これはまさに人災といってもいいようなもので、個人の問題に帰結するべきものではないし、もしかしたらインフルエンザよりも相対的には大きな問題かもしれない。
(事実そうだろう。まともな神経で考えれば…)

経済対策、経済対策と連呼するのはわかるが、もっとわかりやすく自殺者の数を少なくしてはくれないだろうか。

それともそんなことはどうでもいいのだろうか。

おそらく、そうだろう。
どうでもいいのだろう。

社会の注目を集めなければ、そんなものは、どうでもいいことなのだろう。

時々、そんなことを思う。

こんないうまく新型インフルエンザ対策を地道にやっているのにな…

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