2009年6月12日金曜日

個人の情報

たまに「MIXI」なぞをのぞくと、ブログも同じようなのだろうが、自分があれしたこれしたということが書かれてある。
そういうことを他人が喜んで読むという信頼の神経がわからない。

で、実際は、まさに他人様はそのああしたこうしたの文章を読むのだ。

そこで、それを読む人の神経もわからなくなってくる。

けれど、そういうものに目がいくというのが正常な神経だとしたら、わたしなどはきわめて異常な感覚の持ち主ということになる。

そういえば、この人はどうして話の落ちもない自分のことをこんなにとうとうと語るのだろうと思ったことが過去に何度もある。
実は、そういう風に語るのが通常の姿勢なのかもしれない。

わたしには、わたしの情報を聞いてくれる人はいない。
そう固く信じている。(うそなのだろう)

だって、そうだろう、わたしがどこで何を食べて、どんな人とあって、どうやって野垂れ死んでも、誰がそんなことに興味を持つ?
オレよりひどい状況のやつもいるんだな程度ではないか。

こんな風に思うこと自体が、わたしの病かもしれない。

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