2009年10月6日火曜日

市場に二兆円

その市場が二兆円規模であるかどうかがその業界の存亡の目安だといわれている。

草思社の倒産の話が出るようになったからには、出版不況も来るところまで来たということだろうが、この出版業界が二兆円規模を切ったといわれている。
次々と新刊を出版することで逃れてきた業界破綻の自体がすぐそばまで来ているということだ。

それはそうだろう。
これだけインターネットばやりの世の中でメディアがいつまでも紙媒体にしがみついているとは思われない。

けれども、紙媒体がなくなるとも思えない。
何かの形で紙媒体は残っていくと思う。
そうは思うが、業界としては成り立たないのだろう。

一つの時代が、こういう方向から見ても過ぎ去るのが見える。

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