2009年10月3日土曜日

絢香


絢香の歌が最近とめどなくテレビジョンから流れる。
子供が産まれることと厄介な病気になったことぐらいしかわからないのだが、彼女はしばらく歌を止めるらしい。

それにしてもいい歌い手だ。

こちらの心のしんどいときは、刺激のある歌など聴きたくないものだし、彼女の歌もじっくりと聴くことはないのだが、それでもいい歌手なんだろうとは思えてくる。
言い声にいいメロディーを乗せている。

さて、さっき書いたことは問題で、人は気が落ちていってしまったとき、雑音は聞きたくない。
けれども、雑音の中に本物が混じることもある。

そういう体験を絢香という歌手がさせてくれた。
あいつは本物だ。

本物であるが故の憂いがある。

バセドー病の直ったあかつきには、そしてそのころわたしが立直っているのなら、もう一度あなたの歌が聞いてみたい。

そんなことを久しぶりに思った。

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