2010年5月14日金曜日

同志って言ったって大変なんだから

わたしの人間関係は再構築の途上にあり、いくつもの入れ替わりを行っています。
それが、経絡からの脱却であり、生まれ変わりと大きく言ってしまってもいいと思います。

わたしは、少々急ぎ旅をしなければならないので半端な人間関係ではもたないのです。
精鋭を揃えようとしている所以です。
精鋭といっても社会的なステイタスや名誉やお金などありません。
(ある人もいますけどね…)
ただ、みなさん志の高い人たちです。
ぐずぐず過去のことにこだわりつづけることを拒み、今のぬくぬくとした温床のような日常を憎む人たちです。
言わば、自己肯定の意志に反発する人々です。

この精鋭部隊には、口先だけの人は存在しません。
身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあり、です。
といって見回せば、捨てる身も持たない人ばかりです。

とまれ、ここにいる同志に尋ねられたため、すばやく今朝返答した「同志とは」という答えに自分も納得したので、返答したその青年に断わり、ここに再掲します。

同志とは、いつも自分の判断を疑い、
それでいて誇り高く、潔く、
出来る限り相手を慮りながら一足飛びの成功を求めず、
地道な努力の毎日と遥かな意志のなかで己の生活を組み立てる、
はたから見れば少し悲しげにさえ見える気高き精神の若者のことである。

同志よ、
あの草いきれがむんむんする、
初夏の山道を草こぎしながら進む、
われわれの妙なる行進の日は、
すぐそばまで来ている。

嗚呼、われらが闘いの日々。
(これは、狂っているな…)

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