2007年11月1日木曜日

渡辺もダルビッシュも


勝手に自分が肩入れしていたのだから何も言うことはないが、渡辺が7七銀あるいはその後の6八銀を打てずに負け(ポカと言っていいだろう)、ダルビッシュがあの投球でさえ負け、……こういう日はほんとうに疲れてしまうぜ。
もちろん自分の身に起きたことではないのだが、なんなのだろうなこの疲労感は。
だから、肩入れはいやだとあれほど言っていたのに。(だれに言っていたのだろうか、わたしは?)

「映画の日」とは言うもののそれほどたいしたことがあるわけではなく、ただ料金が1000円になるだけなのに、いそいそと吉祥寺に出かけてしまった。

『ブレイブワン』を見る。
『ブレイブワン』はセリフの刈込がよくされていて、映画として仕上がっていた。

で、どのくらいの映画かというと、「見ても見なくてもいい映画」、そう考えていただければいい。
ちなみに「見ても見なくてもいい映画」とはわたしの評としてはかなり高いものでけなしているつもりはない。
そういう物言いなのだ。(この礼儀知らずが!)

わたしはセリフの刈込が十分にできていないものはその時点ではじくので(えらっそうに)、そこをクリアしているだけで十分な評価と考えてください。
まあ、セリフの刈り込みにしぼって映画を見るやり方がどうなのかは意見の分かれるところですが、わたしが映画のことを書くときにはそういう偏見によっていると言うことを表明しているわけです。

その後、行きつけのメガネ屋でふらふらとメガネを買って、帰ってきてリアルタイムで二人の若者の負けを
知ることになる。

一本の映画とメガネ、そして二人の若者の敗北、ろくなもんじゃねえな。

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