2007年10月31日水曜日

夕暮れが短い

冬至に近づくにつれて、夕暮れがますます短くなる。
外に出ることのあまりないわたしにもちょっとした用事の後、外の暗さに驚くことがある。

黄昏に関する天文用語は三つある。

市民薄明―灯火なしでの野外活動ができるほどのころ
航海薄明―明るい星と水平線がともに見えるころ(わたしには後悔薄明か)
天文薄明―太陽の光が星明りより弱くなってしまうころ

それぞれ、水平線と太陽の関係からは

市民薄明―水平線の下、六度に太陽がある
航海薄明―十二度に太陽が
天文薄明―十八度に太陽が

知っておいていいことがあるかどうかはわからないが、いいことがありそうに思えるところが素敵だ。(そんな風に思えませんか。)

夕暮れ、あるいは夕べというとき、それは市民薄明を指しているのだろう。

はっきりとわかるほど、日が短くなってきましたね。

ラベル:

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム