埼玉屋
よくも悪くてもと、オレは思うのだ。
しかしながら、それを越えてあるものがある。
久しぶりに思い出横丁「埼玉屋」に行った。
あろうことか、いまだに野谷店長は美しかった。
しかも、わずかにやさしかった。
いい飲みであったとわたしはしみじみ思う。
幾人かの人としゃべった。
実は、一人の男だったのだが。
せつなかった。
ひとは、あまりに考え込んではいけないのだ。
ふらふらと生きていけばいいのだ。
にもかかわらず、その人は深刻になっていた。
愛すべき男と、わたしは感じ入ってしまった。
今年、あと何回か、しらふのときにこの店に通うと思う。
いい店ですよ、野谷さん。
また、行きます、しらふの時に。
ヤマシタさん、女から電話がかかってきてもあんまり怒っちゃだめだよ。
ラベル: 日常
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