思い
どこかともわからぬ東アジアの、あの町からわたしの愛した女が、24日に帰ってくる。
くだらぬことだが、わたしの託した夢だ。
あの女が去ってから、二週間が経つ。
それが、こんななに重い時間となるとは想像もしなかった。
ほれるということが、時間に重みを持たせるのは確かだ。
そして、もういちど出会ったときに、時間をなくしてしまうのも確かなことだ。
いくら暑くても、クーラーひとつかけず暑さの中で身悶えているのは、お前のためだ。
ふかくいえば、お前を思う俺の身が悶えているのだ。
あの、東南アジアの、あの町も、暑かろうに、おまえはフォーでもすすっているのだろうか。
オレは、お前のくれたニョクマムをたらして焼きそばを作っている。
お前を待っている意識を少しでもすすぎながら。
くだらぬことだが、わたしの託した夢だ。
あの女が去ってから、二週間が経つ。
それが、こんななに重い時間となるとは想像もしなかった。
ほれるということが、時間に重みを持たせるのは確かだ。
そして、もういちど出会ったときに、時間をなくしてしまうのも確かなことだ。
いくら暑くても、クーラーひとつかけず暑さの中で身悶えているのは、お前のためだ。
ふかくいえば、お前を思う俺の身が悶えているのだ。
あの、東南アジアの、あの町も、暑かろうに、おまえはフォーでもすすっているのだろうか。
オレは、お前のくれたニョクマムをたらして焼きそばを作っている。
お前を待っている意識を少しでもすすぎながら。
ラベル: 作品
<< ホーム