2008年9月16日火曜日

長い旅


ボクシング評議会(WBC)スーパーバンタム級暫定王座決定戦で、西岡利晃(帝拳)がナパーポン・ギャットティサックチョークチャイ(タイ)を3―0の判定で下し、5度目の世界挑戦で初の王者となった。

長い旅だった。

西岡はウィラポン・ナコンルアンプロモーションと計4度拳を交えている。
初対決は2000年6月25日、地元兵庫で初挑戦。

したがって、天才の呼び声高き彼が世界チャンになるまでには、じつに8年を要す。

リング後に自分の子供を招き寄せる行為を私は好むものではないが、西岡の場合は、何の問題もなく見られた。

本当にチャンピオンになれてよかったと思う。

彼を祝したい。

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