2009年1月19日月曜日

派遣切り

派遣労働者の問題がマスコミに取り上げられているが、これは大きな問題となればいい。
さらに2009年問題も待っている。

今日、かく首された派遣労働者が無住の家にもぐり住んでいたという事件(?)をニュースで取り扱っていたが、あれは事件か。
この寒空におっぽり出されれば当然そのような行為に出るだろう。

もっと言えば、犯罪も行うだろう。
自殺もするだろう。
当たり前の結論ではないか。
暴動が起きないだけましと思えばいい。

困りきってしまえば、わたしなら無銭飲食をして警察に食わしてもらう。
人が困ればどうするか、それも壮年、青年である。
社会の規範をはずしても当然に決まっているではないか。

想像力を持って派遣切りには当たってもらいたい。
せめて住む場所と食事は提供しなければなるまい。
そうしないのなら犯罪の増加は覚悟しておいたほうがいい。

それをその人間の責任だといい逃れるか社会が生み出したものだと考えるかはその人間の社会的想像力の問題だ。

ラベル: