2009年1月19日月曜日

冬来たりなば…

まだ早いだろうがと思いながら庭先のアジサイや山椒やマキの樹を剪定していると、その枝先に芽吹きの兆しを見てしまった。
まだ一月も半ばを過ぎたくらいなのに春は確かに近づいている。
そういえば足元のタンポポも青々としている。

ぐじゃぐじゃとああでもないこうでもないと考えずともいいようなことを思いながら過ごしていると見えなくなるものがある。
季節の移ろいはそのひとつなのだろうが、そういうものとつき合いながらお茶でも飲んでいられるそんな気分をわたしはいつもてるのだろうか。

いつまでも枯れぬわたしを裏切るような芽吹きに驚きと痛みを今朝は感じた。

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