2009年4月2日木曜日

新宿にて



新宿で人と会う機会があり、しばらくご無沙汰していた御苑近くにある「赤ちょうちん」で酌み交わす。
この店は知る人ぞ知る牛もつの店で、生で心臓、すい臓、脾臓、ミノ、胎盤…などを食わせる。
うまいかまずいかはその人にゆだねられるが、かなりの一品であることは間違いない。
(写真は上が心臓、下が脾臓)

新宿のごく寂しい通りにあるのだが、この日も店の中は盛況であった。
わたしも久しぶりに肉を食べたが、牛の内臓の持つ味の深みに触れてしまった。

まあ、早くいえばうまいということだが、こういうものを食ってうまいと思うとき、自分の罪深さに思い当たる。

しかし、うまいものはうまいのでどうしようもない。
どうしようもないが、罪深さも深く意識しておこう。

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