おくりびと
遅ればせながら「おくりびと」を映画の日に見る。
山崎努によって支えられた映画だった。
それをワキで余貴美子が支える。
このふたりに押し倒されないように本木クンはがんばった。
映画の造りとしてはチェロを小道具として位置させたところにセンスを感じた。
チェロを思いつくのは大変だったろう。
それに加えて納棺のシーンは極めて映像的で、よく演技されていた。
ただし、石文を入れるのはいいがあそこまで引っ張るかどうかは難しいだろう。
けれどもあれがなければ主人公にほとんどドラマがなさ過ぎる映画になってしまっただろうか。
わたしはそれでもよかったと思うのだが…
何はともあれ本木クンはよくがんばった。
加えておけば、本木雅弘クンはあの相撲の映画以来アメリカではその種の人たちからの人気が大変に高いそうです。
今回の映画でさらにその人気は高まるかもしれませんね。
ラベル: 映画
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