2009年4月23日木曜日

ハダカになって何が悪い!

「ハダカになって何が悪い!」

じつに正当な発言だとわたしは思う。
しかしながら、公然わいせつ罪が存在するものだから、いたしかたはあるまい。

まああんな深夜の公園のことでもあるし(自宅みたいなもんじゃねえか)、もう少し軽く扱ってやればいいとも思う。

で、問題はこれからで、草ナギには商品価値というものがあり、あの事件はその価値を著しく損なうものであったところにあの男の悲劇は生じる。
通常の問題としては語るに値はしない。

夜中の公園で体を洗う家なき男の行為に対し、世間はあれほどは目くじら立てない。

問題はこうなる。
法的にはほとんど問題にもならないし、道義的にもあまり問題にならぬものが、商品価値を損なったという点で大きく問題になっている。

商品価値としての彼にあまり興味のないわたしにとって、彼の起こした問題はさほどのものではない。

おそらく、あなたにとっても彼が商品価値を損なった点においてそれほど腹は立たず、むしろ愉快なくらいではないか。

だとしたら、「おバカさんが…」位の度量を示していただきたいものだ。
世間の人には。

あんなもんだぜ人間のすることなんざ。

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