こんな夢を見た
姜尚中の身内の葬儀に出るために東京駅で彼と待ち合わせるがわたしは遅れ、乗るはずの列車はすでに行ってしまっており、姜さんもいない。
わたしはまいってしまったが、調べてみると後続の新幹線で名古屋あたりで追いつけそうだ。
よし、とばかりに新幹線で急ぐ。
次のシーンはようやく追いついた姜尚中と列車内で話している。
すると旧知の小椋純一が登場する。
わたしの紹介の後、姜さんと小椋は自分たちの掘り当てた温泉の話を始める。
姜さんは鞍馬で掘り当てたといい、小椋は貴船で掘り当てたという。
(どちらも温泉の出るはずのない場所だ)
二人は自慢するでもなく具体的に温泉をどのように掘り当てるかの話に興じている。
私は少し離れたところでその話を聞いているのだが、その話とは関係なく姜尚中の長男が水死したこと、その後、妻が精神的におかしくなったこと、今ではその状態から回復したが、代わりに(といってはなんだけれど)長女がときどきそのときの妻と同じ状態になってしまうことを知っていく。(どうやら長男の水死と長女とはなんらかの関係があるらしい)
そんなことたちをわたしは姜尚中と何の話もしていないのに知っていく。
姜さんにはもう一人下の娘がいてこの子は心身ともいたって健康らしい。
姜さんの長女は今は調子が悪く、そのためこうして自分ひとりで葬儀に赴くのだという。
シーンは田舎の電車の中に移る。
わたしは二人とは離れたところにいる。
わたしのリュックのなかには7,8本の缶ビールとカンチュウハイが入っており、それを呑んでいるのだが、なかの一本がリュックの中でプルトップの部分がおかしくなり、流れ出したりして大変だ。
わたしの横には女子高生が二人いて姜尚中のうわさをしている。
ここで友川かずきの「夢のラップもう一度」がBGMとして流れ出す、かなり強烈に。
場面は再び変わりひなびた見知らぬ村にわたしはいる。
わたしは庭先に流れる小川の前の炊事場におり、いくつかの水道の蛇口が並んでいた。
その蛇口の二つには古い雑誌がひもでかけられていた。
ひとつは週刊プレイボーイで表紙は薄れ、なぜか表紙の文字にはそれでも読めるようにとボールペンで縁取りがしてある。
その週刊プレイボーイは岸本加代子の写真が表紙を飾っていた。
もうひとつは週刊ポストでこちらの表紙は文字に縁取りされていたという以上のことは見えなかった。
その雑誌の表紙を眺めていると炊事場の前の道、つまりは小川伝いの道を葬式の行列が通る。
わたしはその行列についていきかけるが、待てよと思いもう一度炊事場に戻る。
すると炊事場の反対側に大きな家があり、その二階から小椋がわたしに手を振っている。
窓は開けられていない。
閉められた窓の向こうから小椋が手を振っている。
わたしはその旅館の玄関から入り二階に上がろうとするのだが、その上がり方がわからない。
そこでわたしは目覚めた。
姜尚中と小椋とわたしが、誰の葬儀に赴こうとしていたのかは最後までわからなかった。
わたしはまいってしまったが、調べてみると後続の新幹線で名古屋あたりで追いつけそうだ。
よし、とばかりに新幹線で急ぐ。
次のシーンはようやく追いついた姜尚中と列車内で話している。
すると旧知の小椋純一が登場する。
わたしの紹介の後、姜さんと小椋は自分たちの掘り当てた温泉の話を始める。
姜さんは鞍馬で掘り当てたといい、小椋は貴船で掘り当てたという。
(どちらも温泉の出るはずのない場所だ)
二人は自慢するでもなく具体的に温泉をどのように掘り当てるかの話に興じている。
私は少し離れたところでその話を聞いているのだが、その話とは関係なく姜尚中の長男が水死したこと、その後、妻が精神的におかしくなったこと、今ではその状態から回復したが、代わりに(といってはなんだけれど)長女がときどきそのときの妻と同じ状態になってしまうことを知っていく。(どうやら長男の水死と長女とはなんらかの関係があるらしい)
そんなことたちをわたしは姜尚中と何の話もしていないのに知っていく。
姜さんにはもう一人下の娘がいてこの子は心身ともいたって健康らしい。
姜さんの長女は今は調子が悪く、そのためこうして自分ひとりで葬儀に赴くのだという。
シーンは田舎の電車の中に移る。
わたしは二人とは離れたところにいる。
わたしのリュックのなかには7,8本の缶ビールとカンチュウハイが入っており、それを呑んでいるのだが、なかの一本がリュックの中でプルトップの部分がおかしくなり、流れ出したりして大変だ。
わたしの横には女子高生が二人いて姜尚中のうわさをしている。
ここで友川かずきの「夢のラップもう一度」がBGMとして流れ出す、かなり強烈に。
場面は再び変わりひなびた見知らぬ村にわたしはいる。
わたしは庭先に流れる小川の前の炊事場におり、いくつかの水道の蛇口が並んでいた。
その蛇口の二つには古い雑誌がひもでかけられていた。
ひとつは週刊プレイボーイで表紙は薄れ、なぜか表紙の文字にはそれでも読めるようにとボールペンで縁取りがしてある。
その週刊プレイボーイは岸本加代子の写真が表紙を飾っていた。
もうひとつは週刊ポストでこちらの表紙は文字に縁取りされていたという以上のことは見えなかった。
その雑誌の表紙を眺めていると炊事場の前の道、つまりは小川伝いの道を葬式の行列が通る。
わたしはその行列についていきかけるが、待てよと思いもう一度炊事場に戻る。
すると炊事場の反対側に大きな家があり、その二階から小椋がわたしに手を振っている。
窓は開けられていない。
閉められた窓の向こうから小椋が手を振っている。
わたしはその旅館の玄関から入り二階に上がろうとするのだが、その上がり方がわからない。
そこでわたしは目覚めた。
姜尚中と小椋とわたしが、誰の葬儀に赴こうとしていたのかは最後までわからなかった。
ラベル: 日常
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