2009年10月10日土曜日

会社を辞める

知人が会社を辞めてしまった。
あと10年は食いつなげられる会社だったのだが、愉快でなくなったらしい。

自分を保つためには会社の縛りはきつすぎることもある。
けれどもそれが止めるほどのものであるかどうか。

生き難い社会にすればするほど、必然として人は我慢しながら会社に勤しむ。
社会も平穏に流れていく。

それで…

それでいいのだ。
いいのだが、それを受け入れ続けることが出来なくなってしまう人もいる。
そして、そういう人間たちを受け入れる仕組みをいまの社会は持たない。

勝手に止めて勝手に苦しみ勝ってに死ねというわけだ。
止めていったほうはそれでも何とか生きぬく法を求める。

あれば幸せだと思う。

正直に生きるのはなかなかに厳しいものだ。
けれど正直以外に生きていく姿はあるのだろうか。

「おまえはもうすでに死んでいる」
そんなセリフがマンガにあった。

このセリフに該当する人間も多いだろうに…

ラベル:

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム