2009年10月9日金曜日

安楽死法案

ぼちぼち本気になって国も考え出してきているらしい。

この国に養える人間の数がどれくらいいるのだろうか?

それはそれでいいだろう。
けれども誰を安楽死させるかの決定権を国が握ってしまうのは恐ろしかろう。
このポイントだけは十全なる討議が必要だ。
そこには、現状認識が欠かせないし、本人の意思もいる。

この国の人口をさらに下げるためには、もっともこの場合の人口とは老齢化した人々の人口だが、どうしたらよいのか。

人は独立して生きてはいないから人間関係の問題は必ず生じるだろうし、生きてしなければならないものを持っている人から生を奪うのは生だけではないものを奪うことも含まれる。

ただ長生きするだけが正義ではないと書き綴ってはきているわたしだが、国が安楽死法案を模索し始めた今日この頃は、わたしの想像以上の犯罪がそこに渦巻いているような気がする。

もちろん医者不足がそこに大きく関係していくのだろうとは想像がつくのだが…

あなおそろしや!

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