2009年11月15日日曜日

色川さんの語るように

ある程度映画も見ていくとなかなかその内容で心動かされるというようなことはなくなり、ただ見たというだけになってしまう。
それでも見てしまうのはもはや病気で、なんとも不可思議なものだが、もともと生きるというのがそういうもので無理に感動を探してはいけないのだと思う。

クリント・イーストウッドがらみで見た映画だが、一定のレベルは保っているもののそれ以上語ることはないだろう。
この手の映画には、ドン・シーゲルと組んだダーティーハリーを代表する何作もの彼主演のものがあり、とくにダーティー・ハリーシリーズが勝る。

ただこの映画はお楽しみが一つあって、娘のアリソン・イーストウッドとの競演がある。
この娘がなかなかの好演であった。

そういえば、アメリカンフットボールのボールが小道具として登場してくるが、この小道具の使い方も映画らしかったな。

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