暗くて明るい未来
内田樹氏は希望が入った2010年のイメージに、
「若い人たちは第一次産業に向かいます」
「贈与モデルに基づく新しい経済活動が始まります」
「仏教の僧侶たちがあらたな文化的指南力を発揮します」
「道場や寺子屋的な学び場を軸として地域共同体の再構築が始まります」
といったものを上げているが、わたしの希望と似通ったところがある。
わたしは経済活動における需要の掘り起こしの限界を今の時代に見ているので、これからの時代にも当然のごとく需要に対する安易な活況の訪れを見ていない。
したがって、多くの産業は成り立ちにくくなっていくだろうが、第一次産業は生産されるものが必需品であることから需要が枯れる恐れはなく、第一次産業だけはしっかりと立て直しておかねばならないと思っている。
だからと言って具体的な政策をイメージできないところが情けないのだが…
ただ、若い人たちの目が第一次産業に向かうのは健全だと思う。
そして、今までとは違う時代を迎えつつあるなかで、新たな価値観の形成が社会的に行われなければこの国はもたないと思っているから、仏教や地域共同体への期待も大きい。
その具体化に自分も参加できればと考えている。
二番目に上げられた贈与モデルはわかりにくい概念だが、中沢新一「純粋な自然の贈与」あたりがそのことをうまく説明してくれるかもしれない。
思ったよりずっと難しい時代を迎えている。
過去に習って生きていくことからなかなか離れられないものだけれど、どうやら離れなければならない時代になってきている。
さて、どう動いていくのか。
同じ船に乗ってるものとして大いに気になる。
「若い人たちは第一次産業に向かいます」
「贈与モデルに基づく新しい経済活動が始まります」
「仏教の僧侶たちがあらたな文化的指南力を発揮します」
「道場や寺子屋的な学び場を軸として地域共同体の再構築が始まります」
といったものを上げているが、わたしの希望と似通ったところがある。
わたしは経済活動における需要の掘り起こしの限界を今の時代に見ているので、これからの時代にも当然のごとく需要に対する安易な活況の訪れを見ていない。
したがって、多くの産業は成り立ちにくくなっていくだろうが、第一次産業は生産されるものが必需品であることから需要が枯れる恐れはなく、第一次産業だけはしっかりと立て直しておかねばならないと思っている。
だからと言って具体的な政策をイメージできないところが情けないのだが…
ただ、若い人たちの目が第一次産業に向かうのは健全だと思う。
そして、今までとは違う時代を迎えつつあるなかで、新たな価値観の形成が社会的に行われなければこの国はもたないと思っているから、仏教や地域共同体への期待も大きい。
その具体化に自分も参加できればと考えている。
二番目に上げられた贈与モデルはわかりにくい概念だが、中沢新一「純粋な自然の贈与」あたりがそのことをうまく説明してくれるかもしれない。
思ったよりずっと難しい時代を迎えている。
過去に習って生きていくことからなかなか離れられないものだけれど、どうやら離れなければならない時代になってきている。
さて、どう動いていくのか。
同じ船に乗ってるものとして大いに気になる。
ラベル: 社会
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