2010年6月21日月曜日

ソフィアに通う娘

1年のアメリカ留学を終えて、今年から大学一年生の長女は、往年の美しさを取り戻しつつある。

娘がもっとも可愛くて、これは世界最強の可愛さだわいと思っていたのは、彼女が小学校5,6年生までであったから、彼女の可愛さからの遠ざかりは10年近くになるのだろう。
その彼女が、徐々に可愛さを取り戻しつつある。
ときどき見かける姿からでも父親だからわかる。

彼女の美は復活の兆しにある。
しかも口元にシニカルな影がある。

あれは、父親譲りだ。
厄介な性格を持ったはずだ。
つき合う男は苦労するぞ。
ま、そのほうがわたしとしては安心だが、最後にはいい男にたどりついてほしい。
いい女がいないように、いやもっとひどく、いい男はいない。
社会の提供するくだらぬ尺度を捨て、自分のメジャーを彼女が獲得することがあるのだろうか。

その頃までには、少しは彼女と話せる父親になっていたいものだ。
いやいや、父親としてでなくていい、彼女と話せるようになっていたいものだ。

ラベル:

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム