2011年2月5日土曜日

すぐ人を信じてしまう男

「すぐ人を信じてしまう男」とはわたし自身のことだ。

わたしは、何人もの男を信じ、少なからずの女を信じた。

けれども、本当に信頼できる、少なくとも少しは信じられる男は少ない。
女はさらに少ない。
(その代わりに女のそれは見知らぬ深さをもっている)

わたしはだまされてもだまされても、人を信じる。

わたしは、まだ知らぬ信じるに足る男と女を待ち続けながら生きているのだと思う。

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