2009年6月2日火曜日

北朝鮮に翻弄される

北朝鮮に翻弄され続ける日本だが、相手の意図がわからないのに推測したり動き回ってもどうなるのもではない。
これは個人関係とまったく同じだ。

相手の意図がわからなければ何の対策も立てられない。
もしもこちらに絶大なる軍事力があれば違うことも生じるが(イラクに対したアメリカのように)。

今日は、今日とて北朝鮮の後継者問題と日本海に向けてのミサイル発射準備で騒いでいるが、これとても北朝鮮の意図など勘ぐっても仕方ない。
相手は別の方式で動いている。

とにかく相手は特別なのだ。
特別だからこちらの常識的な発言が届くわけもない。

ではどうするか?

ここからが政治の問題になってくるが、ここから考え始めている政治家がどれほどいるのか。

ついでに言っておけば、北朝鮮動揺ロシアも恐ろしい。
麻生何某は何故に南樺太で会談をやったか?

バカだからか?

間違いなくそうだと思う。
今やロシアの力は想像を絶する。
それはエネルギー供給での潤沢な利益とその軍事的に強硬的である態度をバックにする。

あんまりあほ面で付き合っていると何をされるかわかるまい。
北方四島の返還どころではない。

ご存知だろうかロシアの戦闘機が頻繁に日本の領空侵犯をやっていることは。(それを日本は指をくわえて眺めているのを)

自分の信じるルールが世界を仕切っているなんぞとどこぞの甘ちゃんは考えているらしいが、そういうことは国際政治では起こらない。

見ているがいい。

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