2010年2月22日月曜日

死にゆくその日まで

昨夜は少し励まされた。

わたしは、あまりテレビを見ない。
見たい番組がないからだけのことだが、生命力の落ちているこの頃は何もかもに興味がいかないのだからテレビだけ特別なわけはない。

ところで、テレビに関しては、わたしはラジオから音だけを聴取するのが常である。
その習慣で、昨夜、気になるプログラムふたつを聴取した。
そのふたつに小さく興奮し、生きていく甲斐がわたしの胸の中にぽおーっと灯った。

そのふたつの番組では、須賀敦子と藤倉大を取り上げていた。
この二人の有り様が、わたしを励ました。
といっても一人は若く、一人は亡き人なのだが…

ああ、生きていけるなと思った。

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