2010年3月13日土曜日

会社は疲れる

暇つぶしとしてはどうだろうか。
あまりストレスがなければ、いいほうの部類に入るかもしれない。
けれどもストレスのたまらない職場など早々ないのだからこれは絵空事になる。

わたしのいまある職場は、ずいぶんいい職場だろうが、わたしにはつらいところもままある。
何しろわたしはひとりでいたい人間で、都合のいいときだけ誰かそばにいてほしい身勝手さがしみついている。
会社でだれかと話すのが億劫で仕方がない。
そのくせ目の前に人が来ればサービスしてしまう。
だめだだめだと思っても目前の人をだれよりも大切にしてしまい、その挙句の精神的な深い疲労だ。

書き連ねてみれば、職場がどうのこうのでなく自分の問題なのだが、それにしてもだ、会社は疲れる。

こんなことなら自分のなかから自分を投げ出してしまえばいいと思うのも無理からぬことで、ふと見回せば深刻げな人間はあまりおらず、楽しそうに動き回っている。
本当に愉快かどうかはわからないが、もし自分を放り出しているのならそんなことは関係なく気楽なものだ。
真似のできないスタイルだとしみじみ思う。

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